2024-11-18
J-クレジット制度の導入について
公益社団法人ふくしま緑の森づくり公社では、令和6年度からJ-クレジット制度の導入に取り組むこととしました。
記
1 J-クレジット制度
J-クレジット制度とは、省エネ・再エネ設備の導入や森林管理等による温室効果ガスの排出削減量や吸収量を
認証し、認証分のクレジットを発行する国の制度です。
森林管理等による削減・吸収活動は、森林管理プロジェクト単位で制度に登録しクレジットが認証されます。
2 J-クレジット制度導入の目的
ふくしま緑の森づくり公社の分収造林契約地において、ENEOS(株)との相互連携により、J-クレジット制度を
活用し、森林の持つ温室効果ガス(二酸化炭素)吸収能力を活用した脱炭素社会の実現に向けた活動を行う。
3 共同創出事業者
J-クレジット制度の導入に向けた共同創出事業者をENEOS株式会社とし、令和6年11月18日に
「森林を活用した脱炭素社会の実現に向けた連携協定調印式」を行いました。
⇒ 調印式の模様は
こちら
今後、ENEOS株式会社と共同でクレジット認証までの手続きを進めるとともに、認証されたクレジットは
同社へ販売いたします。
4 森林由来のJ-クレジットプロジェクトの概要(申請予定)
≫対象森林:約10,000ha
≫認証対象期間:10年間(令和7年度~令和16年度)
≫CO2吸収量:約40万t
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