公社だより

東京の児童が公社造林地で森林林業体験(2009年09月)

 9月17日、東京都中野区立向台ムコウダイ) 小学校5・6年生40名が、田村市常葉町の公社造林地(約1ヘクタール)で下草刈りを体験しました。


 この森林林業体験は、田村市の旧常葉町と姉妹都市になっている東京都中野区から依頼を受け田村森林組合が指導しているもので、手入れが行き届いている(初めての人も安心して山に入れる)ことなどから、公社造林地で実施されたものです。


 公社専務からは「公社では約15,000ha(中野区の約10倍の面積)の森林を管理」、「森林の多面的な役割の発揮にはきちんとした手入れが必要」などの説明をしました。


 児童たちは、傾斜地の中で初めて手にする長いかまに悪戦苦闘しながらも一生懸命草刈りを行い、この体験を通して森林を守る仕事の大変さ、大切さについて実感したものと思います。


 なお、この森林林業体験は、NHK福島で放映されるとともに、新聞にも掲載されました。

 

林業公社専務のあいさつ

公社造林地に入る児童

下刈作業の心得を真剣に聞く児童

一生懸命下刈りをする児童・・・長いかまに悪戦苦闘

一生懸命下刈りをする児童・・・長いかまに悪戦苦闘

とってもきれいになりました。ご苦労さまでした

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