間伐材を利用した「クリスマスツリー」をﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ（2009年12月）

福島県林業公社では間伐材（スギ）を利用したクリスマスツリーのプレゼントを行いました。

　このプレゼントは、次世代を担うこども達に「森林を慈しむ心」の育成を図るため始めたもので、今年で3年目になります。プレゼントの対象は、県内の保育所、幼稚園、小学校等の教育施設及び福祉施設等の法人、団体で、昨年を上回る88団体から95本の応募がありました。

　ご応募いただいた団体の中から、12月2日に福島市八木田の「白百合幼稚園」を訪問し、クリスマスツリーと装飾用の松ぼっくり（約400個）の贈呈を行いました。

　園児達はツリーの葉っぱに触れて、「わあ、本物だ。ちくちくしている。スギのにおいがする」「本物の木は大きくてかっこいい」と喜び熱心に飾り付けを行っていました。

松ぼっくりの贈呈

みんなで飾り付け

　

　また、12月3日と4日には森林組合をお借りして、クリスマスツリーの配布を行い、応募があったすべての団体に希望どおり配布いたしました。

　配布した団体からは、「イベントが華やかになった」「子どもたちと一つ一つ飾り付けをした手作りツリーを囲んでクリスマス会を開いた。子どもたちは大きな木に喜んでいた」といったお礼の手紙と完成したツリーの写真をいただきました。ありがとうございました。

　

やまと児童クラブ

日本語教室ひなぎく

只見町保育所

飯舘村立飯樋幼稚園