11月18日、福島市平野小学校5年生75名が、川俣町の公社造林地(約0.5ヘクタール)で枝打ちを体験しました。
この造林地は平成10年新植のスギ林で、林道から近いため危なくないこと等から枝打ち体験の場所に選ばれ、平野小学校からの依頼を受けた福島県県北農林事務所の指導の下作業が行われました。
児童たちは、農林事務所の職員から森林の手入れのしかた等について説明を受けた後、用意されたヘルメットとノコギリを装備して森林に入って行きました。
ノコギリを使うのは腕が疲れて大変ですが、児童たちは「美しく育って」と願いを込めて懸命に下枝を落としていきます。帰る時間になっても、まだ夢中でノコギリを動かすほど作業に熱中していました。
福島県林業公社は子ども達に「森林を慈しむ心」を育むため、今後もこのような活動の場として提供していきたいと考えております。